クリンスイポット型浄水器は3ヶ月に1回カートリッジ交換が必要です(1日2リットル使用した場合)。
今回はカートリッジの交換方法を分かりやすく解説します。
ちなみにこの記事で出てくるポットの型番は「CP405」ですが、リザーバータンクが取り外せるタイプであれば交換方法は同様ですよ。
目次
カートリッジの交換方法
①使用済みのカートリッジを取り外す
まず、フタを外し、リザーバータンクから使用済みのカートリッジを取り出します。
カートリッジは、Oリングで止水しているだけなので上に持ち上げれば簡単に取り外すことができます。
使用済みカートリッジは「プラスチックごみ」にあたります。
カートリッジの材質などはこちらの記事にまとめたので参考にしてくださいね。
②本体、リザーバータンク、蓋を洗う
本体・フタ・リザーバータンクを水道水でよく洗います。
洗剤を使用する場合は、薄めた中性洗剤で洗い、よくすすぎます。
汚れが気になる場合は、台所用漂白剤でつけ置き洗いしたあとよくすすぎます。
取扱説明書には「洗った後によく乾かしてください」とありますが、食器乾燥機は使用できません。
私はいつもキッチンペーパーで水を拭き取っています。
(ちなみに良いか悪いかは置いておいて、カートリッジ交換時しか容器を洗っていません。そのため、新しいスポンジで念入りに洗っています^^)
③新しいカートリッジを取り出す
新しいカートリッジを袋から取り出し、青いフィルムをはずします。
④新しいカートリッジを洗う
カートリッジの青いフィルムをはがすと、黒い粉(浄水器のろ材)がついています。
カートリッジに異常があるわけではないので安心してくださいね。
黒い粉を洗い流すため、カートリッジのOリングより上部分を持ち、水道水で軽く洗い流します。
洗剤や漂白剤を使って洗うのはNGです。
上部分を持つのは、浄水が雑菌で繁殖しないようにするためですね。
⑤カートリッジをリザーバータンクに取り付ける
カートリッジをリザーバータンクに止まるところまで押し込みます。
Oリングでカートリッジと本体の間が止水されるようになるので、しっかりとはめます。
⑥本体容器に水を入れる
本体容器の約2/3の高さまで水を入れます。
(気持ち少なめがちょうど良いです)
⑦リザーバータンクをセット
水が入った本体容器にリザーバータンクをセットします。
本体容器に入れた水の量が多いと、リザーバータンクがプカプカ浮いてしまいます。
その場合は、水を少し捨てたあとでリザーバータンクをセットしてくださいね。
⑧20分放置
フタを閉めて、20分待ちます。
⑨水を捨てる
20分経過したら、本体容器の中の水をすべて捨てます。
⑩自然濾過する1回目
丸いフタを開けて、水位線まで水道水を注ぎ、自然濾過します。
(通常水を飲むときに浄水するのと同様の方法です)
11.水を捨てる
約5分で水道水がすべて濾過されます。
濾過されたことを確認後、溜まった水を捨てます。
12.自然濾過する2回目
再度、上から水を注ぎ、自然濾過します。
「自然濾過→捨てる」の作業を合計3回繰り返します。
(面倒ですが、3ヶ月に1回の作業なので頑張りましょ〜!)
13.水を捨てる
濾過された水を捨てます。
14.自然濾過する3回目
またまた、水を注ぎ自然濾過します。
15.水を捨てる
濾過された水を捨てます。
16.自然濾過する4回目
お疲れ様です!これで最後です^^
上から水道水を注ぎ、自然濾過します。
4回目の自然濾過分は、飲むための水になります。
17.ダイヤルをセット
カートリッジ交換時期にフタのダイヤルをセットします。
左端の月を使い始めの翌月に合わせると、右端の月が次回カートリッジを交換する月になります。
たとえば、6月に新しくカートリッジを使い始める場合、左端の月を7月に合わせます。
すると、一番右端の9月がカートリッジを使い始めてから3ヶ月目となり、カートリッジ交換月になりますね。
日付で決めておきたい場合は、手帳やカレンダーへのメモがおすすめですよ。
さいごに
この記事を読んで「面倒だな〜」とか、「何回自然濾過するんだろう・・」と感じた方も多いですよね?
(私なら思います笑)
ですが、この作業が必要になるのは3ヶ月に1回。
慣れてしまえばどうってことありません^^
それでも、やっぱり面倒・・という方は、ミネラルウォーターやウォーターサーバーを利用された方がいいかもしれませんね。